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祭りの伝統料理を習う

2024年9月21日

祭りの伝統料理を習う
秋祭りが近づいています

みなさま地元・ふるさと・それぞれ「祭りと言えばコレ!」というメニューありませんか?

播州地域では、コノシロ寿司がそれだそうです

姫路市立飾磨中部中学校の歴史研究会「バンビ」の皆さんが

地元 橋東・橋西生涯クラブのご指導の下 
このお寿司を作ってみる!というので、見学してきました

そもそも このしろって、漢字で書けますか?
 ですって!

調理体験の前に行われたプチ講座。

最初の話で、すっかり引き込まれました! えぇえ〜そうなの?と。

中高生と一緒に 3枚おろしを YouTube でおさらいし、いざ調理室へ。

押し寿司なので、木型に入れて作るのがいいそうですが、木型が大きい!

前日に作って一晩寝かせたら完成。

出来立てが好きな人、次の日、さらに次の日の熟したのが好きな人・・・お好みで。


興味津々で聞く中高生と、とても嬉しそうに、

楽しそうに教えて下さる橋東・橋西生涯クラブの皆さん

年の差も世代差も一気に超えた、なんて素敵な時間でしょう!

子供のころ、すし飯を切って混ぜる祖母の横で 「腕が痛い・・・」と言いながら

一生懸命に扇いだなぁ〜なんて思い出しました。

メディアの取材も入っていましたので、新聞等でご覧になる機会があるかもしれません。

そのあと、じつは飾磨は「藍染め」の産地だったことや、

もしかしたら『バンビ』さんから 地元名物が産まれるかもしれない?

楽しい話まで聞くことができました。

 

地元のことを知ってほしい、風化させたくない、世代間をつなぎたい・・・

いろんな人の思いが重なった企画でした。


十分な事前準備をしていただきましたが、

時期的に、食中毒の懸念もありましたので、試食はありませんでした。

味見できなかったことだけが心残りです。

そうなりますと、自分で作るしかありません! 

すし飯用のご飯(5合)は、4合の水とお酒で炊く…

 すし飯がベチャベチャやねん‥という方、参考にどうぞ。