秋祭りが近づいています みなさま地元・ふるさと・それぞれ「祭りと言えばコレ!」というメニューありませんか? 播州地域では、コノシロ寿司がそれだそうです 姫路市立飾磨中部中学校の歴史研究会「バンビ」の皆さんが 地元 橋東・橋西生涯クラブのご指導の下 このお寿司を作ってみる!というので、見学してきました そもそも このしろって、漢字で書けますか? 鰶 ですって!
調理体験の前に行われたプチ講座。 最初の話で、すっかり引き込まれました! えぇえ〜そうなの?と。 中高生と一緒に 3枚おろしを YouTube でおさらいし、いざ調理室へ。 押し寿司なので、木型に入れて作るのがいいそうですが、木型が大きい!
前日に作って一晩寝かせたら完成。 出来立てが好きな人、次の日、さらに次の日の熟したのが好きな人・・・お好みで。
興味津々で聞く中高生と、とても嬉しそうに、 楽しそうに教えて下さる橋東・橋西生涯クラブの皆さん
年の差も世代差も一気に超えた、なんて素敵な時間でしょう! 子供のころ、すし飯を切って混ぜる祖母の横で 「腕が痛い・・・」と言いながら 一生懸命に扇いだなぁ〜なんて思い出しました。 メディアの取材も入っていましたので、新聞等でご覧になる機会があるかもしれません。
そのあと、じつは飾磨は「藍染め」の産地だったことや、 もしかしたら『バンビ』さんから 地元名物が産まれるかもしれない? 楽しい話まで聞くことができました。
地元のことを知ってほしい、風化させたくない、世代間をつなぎたい・・・ いろんな人の思いが重なった企画でした。 十分な事前準備をしていただきましたが、 時期的に、食中毒の懸念もありましたので、試食はありませんでした。 味見できなかったことだけが心残りです。 そうなりますと、自分で作るしかありません! すし飯用のご飯(5合)は、4合の水とお酒で炊く… すし飯がベチャベチャやねん‥という方、参考にどうぞ。